2007年04月05日

コブクロ/風

コブクロ  風
 
         作詞・作曲 小渕健太郎



薄手のシャツじゃまだ 少し寒い春の
朝の匂いが切ないのは あなたを想い出すから

足早な人波 立ち止まり見上げれば
春のぬくもりが恋しくて 強い風 待ちわびる

舞い上がる花びらに吹かれて あなたと見た春を想う
うつくまで気付きもしなかった どうしてだろ? 泣いてた。。

こみ上げる想いは 誰に届くのだろう
指先をつないで歩いた あなたにはもう届かない

胸の奥に覚えた痛みが 冬を越えて 溶け出す頃
迷いの中わずかな光が 照らす場所も見えなくて

人は誰も 恋をして初めて知る 本当の自分を
弱さと強さと 向き合っていくんだ 雲が遠ざかる

あなたを忘れてしまうほどの 恋が胸を照らす日まで
この道は誰とも歩けない あの日のように
舞い上がる花びらに吹かれて あなたと見た春を探す

小さなつむじ風鳴いている
この風はあなたですか? 
次の春も吹きますか?

Posted by 瓢箪釣人 at 15:33│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。